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ここの「モンブラン」はなかなかです [食]

1月15日にディズニー東京リゾートにあるイクスピアリに行ってきました。
ここにある「サロン・ド・テANGELINA」のモンブランはなかなか美味でした。
関連Blogはこちら
http://carlife.carview.co.jp/User.asp?UserDiaryID=1156641


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別府:ふぐ巡り [食]

先日、大分の別府に出張してまいりました。
この時期の大分の食といえば、やはりふぐ。
東京では、時価などと書いてありとても怖くて食べられませんが(かつて東京の某ふぐ専門店で一人前6万5千円とだったことがあり、それ以来トラウマとなっている。)、大分なら安くはなくともそれなりのお値段で食べられます。
 羽田から大分空港まで1時間半。空港バスに揺られること40分。別府についたのが午後6時半。
 ちょうど夕飯時と言うことで、別府の繁華街よりやや郊外にある「その」というお店に予約をとった。
 8400円のコースが、「きもあえ、刺身、からあげ、ちりなべ、雑炊」
 これに白子が加わると10500円とあったが、白子はまだ数が少なくて、単品のみでした。
「きも」が食べられるのは、大分県のみだそうです。

  むかし、ある歌舞伎俳優が何人かでふぐを食べた時に「きも」が出されたという。これが少しばかりピリピリする。
 一緒にいた他のひとは毒にあたるのが怖くて、手をつけずにいたところ、ふぐのきものピリピリするところが一番うまいのだ。と言って他のひとが手をつけなかったきもを全部食べたところが、あたって死んでしまったという話がある。

とりあえず、一人前なら大丈夫なのだろうと思い、おそるおそる食べてみる。あんきものような風味に皮のシコシコ感。ポン酢が入っているせいではないかとも思われるが、たしかに少しだけピリピリする。これは酒のつまみに最高だと、ひれ酒を頼むことにした。結局全部食べてしまったがとりあえず大丈夫そうである。
 つぎに刺身。お薬味(もみじおろし、ネギ、きも、カボス)にもきもが大量にもってあった。ここのお店の刺身はいわゆる薄作りではなく、かなり肉厚である。これに大分産のかぼすをかけてたべる。かなり歯ごたえがあり、食べ応えがある。ちりなべも雑炊もお薬味のきもをまぜて食べる。知らないうちにかなりの量のきもを食べているが、体の方は大丈夫であった。
 この店は、刺身が一番であった。

 つぎにいったのが、別府の繁華街にある「つま味」。
 座敷が一つとカウンターのみの小さなお店。
 メニューには、ふぐ以外はない。
 ここは、きもあえがうまかった。やはりお薬味に大量のきもがのっており、結構大胆に食べてしまった。
 
 最後にいったお店は「ふぐ松」
 7350円のコースで「きもあえ、刺身、ちりなべ、雑炊」。
 これに唐揚げを頼んで1万円ちょっと。量が多いので二人で一人前でお願いした。
 ここの唐揚げはとても身がふくよかで最高においしかった。絶対おすすめである。
 
それにしても、今回はなんと贅沢な出張であったことか。
(もちろん自腹ですけどね。)


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ポークチャップ [食]

入局当時、先輩によくつれていってもらったのが
信濃町の慶應病院の裏にある「さくらんぼ」。
ここの名物は、ポークチャップ。
メニューには無いのだが、連れてかれるとかならずこれが出てくるのだ。
醤油味で香ばしく、肉はとてもやわらかい。
唯一の難点は、出てくるまでにとても時間がかかるのだ。
やはり、おいしく作るには手間ひまがかかるのだと思う。


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絶品 ローストチキン [食]

目立たない六本木の裏通りに、その店はある。
ローストチキン専門店「ル・コック」。
カウンターと二人がけのテーブルが2つしかないとても狭いお店で、
愛想のいいおやじさんがせっせとローストチキンを作っている。
噂によるといいチキンが入らないと作らないそうで、すぐに売り切れてしまうのだそうだ。
ここでローストチキンを初めて買って帰ったときは、
娘が「私は一口味見だけでいい」と言っていたのに、
いつの間にか骨だけになっており、私の口には入らなかった。
それ以来、我が家に買って帰る時には2羽注文することにしている。
ここのローストチキン、食べてみてビックリするのは、
肉のどの部分を食べても、しっとりとして、柔らかくジューシーである。
皮の部分のあま味と香ばしさが、またたまらない。
最後は、骨までしゃぶって、「あ〜あ、満足」。

先日、お昼時に買いに行ったところが、なんとお店で食事をしている人を見かけた。
まさか、あの狭い店で食事ができるとは思わなかった。
ローストチキンとロールキャベツのランチかチキンカレーのいづれか。
どちらもお勧めだが、すぐになくなってしまう。
先日ここでランチを食べたあと、少し時間があったのでおやじさんにお店の由来など聞いてみた。
創業したのは70年も前だそうだ。(ピザのニコラスより古い)
もともとはロアビル(今のスターバックスのところ)にあったそうで、
初代のマスターは一代限りでお店を閉めるつもりだったそうです。
今のマスターは、その時に仕えていた人で、お店を閉めるのなら自分に続けさせてほしいといって
今の場所で、再スタートしたそうです。
味の秘訣は、いいチキンを使う事だそうです。


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日本で初めてのピザ [食]

先日、日本に初めてピザを紹介したお店に行ってきた。
六本木ニコラスである。
このお店の創業は1954年。
50周年記念メニューと題して、創業当時のメニューを再現したものを出していた。
創業者、ニコラ ザペッティは「東京アンダーワールド」の主人公で、
東京六本木で戦後の裏社会を牛耳ったマフィアのボスとして描かれている。
ピザのお味の方は、非常にオーソドックスなものでした。
おそらく、多くのイタリアンレストランがこのお店のピザを参考にしたのだろうなあ〜
お値段も手ごろだし、ピザ以外の料理もおいしかったです。


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やばとん [食]

とうとうリニアモーターカーが実用化されました。
「リニモ開業」。
愛知万博もいよいよ開幕して、名古屋に行かれる方も多いのでは。
名古屋の食文化は独特で、好き嫌いが分かれるかもしれませんが
名古屋でないとたべれんものが多いですな。
名古屋名物といえば、
まあいろいろあるでしょうが、私的にいちばんは
「櫃まぶし」
うなぎの食べ方には古今東西いろいろとありますが、名古屋の「櫃まぶし」は絶品ですな。
あつた神社近くの「蓬莱軒」や錦の「いばしょう」というお店が有名。

次に
「ゆかり」
おみやげの定番ではありますが、やめられないとまらないのカッパえびせんの高級版で、いつまでも飽きがこない。坂角にはいろいろと新作が出ていますが、私はいちばんオーソドックスな「ゆかり」がいちばん好きです。
ちなみに「ういろう」は好きではないです。

それから、
「きしめん」
はじめて、名古屋に行った時、きしめんが食べたくて交番できしめんのおいしいお店をたずねたら
名古屋城のきしめんがいちばんといわれた。
 いまから思うと、そんなこと交番で聞くなといわれそうだが、地元の声を良く知っているのは
お巡りさんとタクシーの運転手さんだと信じていたのだ。
 最近では、新幹線のホームの立ち食いのきしめんが気に入っている。

小腹がすいた時は
「天むす」
 これも地元のひとに聞いたところ、駅ビルの地下のがおいしいという。
 これ、実は元祖天むすのお店、ズバリ「天むす」というお店が大須(東京の秋葉原みたいな電気街)にあって、名古屋中に卸しているのだ。そこで、大須の「天むす」に行ってみた。
 テーブル2つほどの小さなお店で、メニューは「天むす」のみ。一人前5コ。店で食べているお客はあまりおらず、山のように作っている天むすはおそらく名古屋中に出荷されるのであろう。

名古屋のタクシーに乗って名物を訪ねると、口をそろえて
「名古屋コーチン」
という。
高級な鳥料理専門店から手羽先まで、それぞれおいしいのだが、
くせになるのが
手羽先の「世界のやまちゃん」。
ピリリと辛いのでビールがすすみますな。
 ちなみに名古屋コーチンは、絶滅の危機にさらされたんだそうだ。
 戦後、アメリカから入ってきたブロイラーに押されて、「名古屋コーチン」は淘汰されてしまったそうな。いまある「名古屋コーチン」は、1980年ごろから血のにじむような努力で復活させたものなのだそうだ。

 最後に忘れてはならないのが
「八丁味噌」
みそ煮込みうどん、みそかつ、八丁味噌アイスなるものまであるらしい。
まあ、八丁味噌だけでご飯が何杯でもいけるらしいので、万能の調味料というコトか。
「みそかつ」
で有名なのが
「やばとん」
大須の元祖「天むす」のお店から、5分か10分程度あるいたところに矢場町というところがあって、矢場町のとんかつ屋ということで「矢場とん」なんでしょう。
 名古屋では、何時いっても並んでおります。
 秘伝の味噌だれということで、食べてみると思ったほど辛くも甘くもなく程よい風味があります。正直いっていつもだと飽きてしまいそうだが、たま〜に無性に食べたくなる独特の味がします。
 それで、先日無性に「みそかつ」が食べたくなったわけです。
 そこで、なにげに「矢場とん」をググッてみたところ、なんと銀座4丁目に支店があるではないですか。
 銀座の4丁目なんかに、そんな店あったかな〜。
 地図をたよりに行って見ると、4丁目交差点から築地の方、東銀座の駅からすぐの所にありました。お味は、まあ名古屋と一緒ですな。こちらは並ばなくても入れました。
 東京で、どこか「櫃まぶし」のおいしいところないかしら。
 


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メーヤウ [食]

信濃町の住人であれば、おそらく知らぬ者はいないタイ風カレーのお店。
メニューはメーヤウカレー(大辛)、辛口、甘口。
初めて食べた時はそれほどおいしいと感じなくても、1週間もしないうちにまた食べたくなる。
なぜか習慣性がある。
このお店、出来た当時はKO病院の正面玄関の前にあった。テーブル2つ、カウンター席が約10席程度の小さなお店で、入ると壁にはタイのメーヤウ村の地図があり、タイの音楽が流れていた。
 当時は、昼と夜の開店時間の間に中休みがあった(仕込みのためだったらしい)。夏休みは1ヶ月で、おもてにタイに買い出しにいっているためとあった。昼時になると長い行列ができ、あの小さな店の前に高級外車を乗りつけて食べにきているお客さんもいたようだ。
 いまでこそ有名になり方々で紹介されているが、このお店を初めて紹介した雑誌は「ミュジックライフ」で、タイ音楽の聞ける店ということで紹介された。(のはず。)

 その後、信濃町駅前の道路拡張計画のため今の場所に移転し、お店もきれいになりメニューも増えた。といってもカレーのメニューは変わっていませんが。
ちなみに、大辛、中辛、甘口といっても辛さが違うわけではなく三つとも異なるカレーです。
私が思うに、辛口より大辛のほうが一般のカレーに近い気がする。
辛口はとても癖になる味。


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ペスカコンバジ(続編) [食]

 私は十数年ぶりにあの「柿の種の缶詰めに入ったバジリコのスパゲッティー」にありつけるとあって、期待に胸を膨らませながら上司の車に乗って虎ノ門に向かっていました。
 始めていく「ハングリータイガー」の本店は、慣れないとすこし分かりにくい細い路地に面していて乃木坂のおしゃれなお店からはかけ離れたイメージの店構えで、おせいじにもおしゃれとは言い難い。中をのぞくと混んでいて席は空いてなさそうでありました。入り口に近づくと中からおばちゃんが出てきて「あ〜ら、先生。ちょっと待っててくださいな。すぐに空きますから。」と言われました。たしかに5分かそこらで席に案内され、とりあえずビールを注文。
 おばちゃんが「何にしましょ。」というので、
 私は「バジリコ!昔、差し入れしてもらったやつが忘れられなくって。」
 おばちゃん「ああ、ペスカコンバジね。あれはうちの名物だからね。それはあとで!。砂肝は食べたことある?ないならそれにしなさい。」
 イタリアンレストランで砂肝???
 上司はだまってニヤニヤしています。
 しばらくしてニンニクたっぷりのオリーブオイルで炒めた砂肝が出てきました。
 上司は、「これはパンに砂肝とニンニクとオリーブオイルをのせて食べるんだ。」
 砂肝のシコシコ感とニンニクのきいたオリーブオイルのスープの味の組み合わせが、まさに絶品。これはやけどするぐらい熱いうちに食べるのがうまい。
 結局、注文してもいないのに次から次へと料理が出てくるのだが、そのどれもがうまいのであります。
 上司が、「おれ、ここに来てメニューを見た事も注文した事もない。いつもお腹がいっぱいになるほど出てくる。」
 しばらくするとおばちゃんがテーブルの脇にやってきて、うちの上司に世間話をはじめた。おばちゃんは、気に入った常連客と世間話をするのが楽しみの一つであるようであった。これが結構長いので、上司がここに来る前に「本当に行く?」と念を押した意味が何となくわかった。
 こちらがお腹がいっぱいになった頃を見計らってか、おばちゃんが「じゃあパスタね。あなたはペスカコンバジでしょ。あとは?」というので、「もうお腹がいっぱいで、それだけでいいです。」「ニンニクは?」「お願いします。」

 こうして、私は十数年ぶりにあの「柿の種の缶詰めに入ったバジリコのスパゲッティー」との再会をはたしたのである。
 そして、このお店の一番の名物は、おばちゃんであった。

 


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ペスカコンバジ [食]

 ペスカコンバジ
この言葉にピピッ!ときた御仁は、もしかしたらお役人さん?
これ、スパゲッティーの名前なんです。
虎ノ門界隈、つまりお役人さんの間ではとっても有名なイタリアンレストラン????「ハングリータイガー」のメニューなんですが、私にとってこのスパゲッティーとの出会いはとても思いで深いものがあるんです。

 いまから16年前、平成元年の春、私はまだ医者になって1年たらずの駆け出しだった頃、赤羽橋にある最初の出張病院で、昼もろくろく食べる暇もなくがむしゃらに外来をやっていたんです。
 ある日、いつものように昼にさしかかりながらも外来をこなしていると、看護婦さんが「先生、今日はお昼にスパゲッティーがあるから、頑張ってね。」というのでした。
 やっと外来が終わると、外来の部屋の隅っこでなんと、柿の種のカンカラからバジリコのスパゲッティーをとりわけて出してくれました。「なんだコレは」と思いつつ食べてみると、しこしこした太めの麺と香ばしい少し和風の風味のスパゲッティーでした。
「おお〜、うまいじゃん。コレ。」
まあ、その時はお腹もすいていましたからかもしれませんが、こんな味のスパゲッティーは初めてで感激しました。
 聞けば、上司の患者さんの差し入れだという事でしたが、なんで柿の種の缶詰めなんだろう。
 それ以来、私のなかでは、「柿の種の缶詰めに入ったバジリコのスパゲッティー」ということになっているのです。このスパゲッティーが、「ハングリータイガー」のペスカコンバジというスパゲッティーだと知ったのは、それからしばらくしてからでした。
 このお店、本店は虎ノ門にあるのですが、当時乃木坂に支店がありまして、その後あのバジリコのスパゲッティーが食べたくて、よく上司に乃木坂につれていってもらいました。
 なかなかきれいでおしゃれなレストランで、私が柿の種のバジリコのスパゲッティーを注文すると、「ああペスカコンバジですね。」といわれて、初めてそのスパゲッティーの名前を知りました。
 ペスカコンバジってなんだろう。おそらくバジはバジリコだと思うけどコンは「〜の入った」かな?でもペスカは意味不明。なんと最近になってペスカはペスカトーレのことと知ったのですが、どう考えてもペスカトーレじゃない気がする。
 上司はココの常連で、「あれもたっぷりね。」と付け加えると、「ハイ、わかりました。」と注文を受けていきました。
 「あれってなんだろう?」ここで「あれ」で通じる上司はさすが常連だ!
 運ばれてきたスパゲッティーの上には山の様なニンニクがのっかていました。
 「あれ」とはニンニクのことか〜と思っていると、また上司が「「あれ」と粉チーズを持ってきて。」といいます。今度の「あれ」はナンなんだと思っていると、醤油風味のソースが出てくるではありませんか。「おお〜、このレストランの特製のソースをかけるのか。そういえば、あの缶詰めのスパゲッティー、香ばしくって和風だったもんな。」と一人で納得をしていると、特製ソースではなく本当の醤油だったのです。これが粉チーズを絡めて食べるともう病みつきになってしまいます。
 スパゲッティーに醤油。
 私には初めての体験であり衝撃でした。
 乃木坂の「ハングリータイガー」は私の中では、大切な思い出の店となりました。

 その後、転勤をして「ハングリータイガー」に行けなくなり、東京に戻ってきた時には残念な事になくなってしまっていました。
 昨年より、縁あってその昔の上司とまた一緒に働く事となり、昔話でハングリータイガーの話をすると、「まだ本店はあるよ、虎ノ門に。今度、つれていってやるよ。でも前の店みたいにきれいじゃないよ。本当に行く?」というじゃないですか。私は虎ノ門の本店のことは知る良しもなかったので、「ぜひお願いします。あのニンニクいっぱいのバジリコに醤油をかけたスパゲッティーは、あそこでしか食べられませんから。」
 この時、私には上司の言った「本当に行く?」の本当の意味をまだ理解していなかったのですが..........
(厳密にはバジリコとペスカコンバジは違うらしい。バジリコをたのんでから、ニンニクをいっぱいかけてというと、それはペスカコンバジですねとなおされる。バジリコにはニンニクを入れないでたべるらしいのだが、今のところ謎。)
to be continued.
 


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